書き換え可能な「リライトカード」も段々少なくなってきました・・・
こんにちは!カード印刷のブログです。
1995年前後、カード券面がシルバーで書き換え可能な「リライトカード」が世に出ました。
最初に使ったのは、オートバックスの会員カードだったような記憶があります。
こんな感じのカードです。
(出典:三和ニューテックHPより)
比較的良く使っていたのは、ヤマダ電機のポイントカードでしたが2014年12月に廃止されました。
ヤマダ電機は、2010年からiPhoneを使ったポイントシステムを提供していたので、時代の流れでゴールドのリライトカードが淘汰されてしまったようです。
他に机の中には、2004年に作っていたノジマデンキのリライトカードがありました。
83ポイントありますが、もう使うことは無いかと思います。
こんなリライトカードもあります。
シルバー面に白い文字で表示する「白濁タイプ」と
ポイントカードに黒文字または青文字で表示する「ロイコ式」カードがあります。
どちらも小さなお店のファンに使っていただいて、継続されているものと思われます。
他にも「サーマル式」の☆が一杯になったら終了するカードもありましたね!
こんな感じの機械で書き込みします。
スマホアプリによる「お店アプリ」などが普及している2022年12月現在、プリペイドカードの磁気カード同様にだんだんと姿を消していく運命にあるような気がします。
「メンバーカード」としての「リライトカード」は、お財布の中にもう入っていない方が多いと思われますが、「図書館カード」や「診察券の予約日などを印字する」ものもあるようなので、もしかしたら別の用途としての需要で生き残っていくのかもしれません。
ただ、診察券需要もマイナンバーカードが健康保険証となる方針が決まっていますので、どこまで診察券の需要があるのか?わからないです。
(出典;2022年5月26日NHKニュースより)
書き換えできる「リライトカード」は、磁気式のプリペイドカードと同様にだんだんと無くなってしまうのでしょうか?
そういえば、近所のゴルフ打ちっぱなしでプリペイド式のリライトカードを使っていました。
機械の寿命までは残ると思いますが、処理する機械が更新されるタイミングで別方式になるような、そんな気がしています。