ホテルのルームカードキー増えていますが・・・
こんにちは!カード印刷のブログです。
普段お財布の中に入れていないカードで、気になるカードを考えてみました。
出張の時に泊まるホテルのルームキーをカードにしているところが増えてきています。
ルームキー
APAホテル
先月、新大阪にあるAPAホテルに泊まりました。たまたま、全国旅行支援・大阪いらっしゃいキャンペーンで1人3,000円のクーポンまでもらえました。
予約は、スマホアプリ「アパ直」から行い、1秒ではチェックインできなかったですが、ルームキーカードをもらい→エレベーターで部屋の階を押しても反応しないのでカードをかざしてから行先階ボタンを押します。
後は、部屋の把手の上にある読込部分にカードキーをかざし、反応したらドアを開け、カード収納するところにルームキーを差し込み電気をつけます。
※ちなみにこのルームキーカードを紛失すると1,000円が請求されるそうです。
ルームキーカードについて
ホテルや旅館などで使われていた回す鍵(シリンダーキー)は、だんだんと少なくなってきているようです。
電子錠、ホテルカードロックシステムなどの名称でICカードを使ったルームキーカードが増えてきたのは、従来のシリンダーキーよりもメリットがあるのです。
↓ ↓ ↓
・複製やコピーがしづらいため悪用のリスクが少ない
・紛失時にはデータの削除がカンタンに行え、錠前の交換の必要がない
・ホルダーへのカードの抜き差しにより客室内の照明や空調等を自動的にON/OFFできる
・ホテルシステムや精算機との連動が可能
・カードを持っていない人はエレベーターで行先階ボタンが押せずセキュリティーが向上する
などなど
ただ、シリンダーキーと同様にフロントで宿泊客にカードを手渡ししないように「自動チェックイン機」(KIOSK端末)を設置するホテルも見受けられます。
ただ、APAホテルの自動チェックイン機ではイレギュラー処理が難しい為フロントでチェックインしました。
コロナ過のWITHコロナ時代となっている現在、無人で出来るスマートロックにも注目が集まりました。
スマートロック
スマートロックとは物理的な「鍵」を使用せず、スマートフォンのアプリやテンキー(暗証番号)でドアの解錠・施錠をする機器やシステムのことをいいます。暗証番号などの入室権限の発行はすべてオンライン上で行い、入室履歴の取得や客室の鍵の開閉状態の一元管理が出来るものです。
海外から民泊に泊まりにくる外国人が、部屋に入るときにスマホで操作しているのが印象的でした。
物理的な鍵の受け渡しするには受付場所が必要で、紛失や未返却のリスクがあります。
また、滞在期間終了後の鍵の再利用や鍵の複製などの不正利用される恐れがあります。
スマートロックであれば、管理画面から鍵を無効化すれば入室できなくなるので非常に安心です。
まとめ
とあるホテルに自動チェックイン機が設置されていたのに、フロントに長蛇の列が!
どうやら自動チェックイン機では、お金の精算だけしているようで、チェックインはフロントマンがPC操作して行っているようでした。
無人で部屋に入れてしまう「スマートロック」は、旅館よりも効率が求められる民泊では有効なものでありますが、従来のシティーホテルではホスピタリティーも求められる為、カードキーが今後も使われ続けるような気がします。
ただ、外に出てカードキーを紛失してしまうと、実費精算することになるので十分にお気をつけください。