最近「セミセルフレジ」がたくさん出てきました!
こんにちは!カード印刷のブログです。
プラスチックカードとは直接関係性が無いのですが、最近増えてきている「セミセルフレジ」にどんなものがあるのか?を調べてみましょう。
セミセルフレジ
スーパーマーケットのセミセルフレジ
大手スーパーマーケットでは、ほとんどの店舗で有人レジ以外にお客様が自分でバーコードをスキャンして会計するセミセルフレジが浸透してきています。
お店でセミセルフレジを利用していると、エラー画面で固まっている人がチラホラいる為、お店の人がじーっとみている事がほとんどです。
客観的に思うのですが、しろうとの人が慣れないスキャナーにバーコードをかざして処理するのは、お店の人が処理するよりもかなり時間がかかってしまいます。
それでも、レジをお客様にしてもらうメリットは➡人件費節約なんでしょうか?
(出典:東芝TECHPより)
比較的早い時期に西友のレジで、自分でセミセルフレジで会計処理しましたが面倒でした。
その後、どんどんと自分で会計するスーパーが増え、自分専用のマイバック持参でセルフレジで会計することが多くなってきました。
コンビニもセルフレジ
最大手CVSのセブンイレブンでは2021年8月までにセミセルフレジを全店導入したようです。
出典:セブンイレブンのプレス発表記事より
ローソン、ファミリーマートも新型レジになっているようですが、まだセミセルフでは無いようです。
NECがローソンに入れているレジ
スーパーマーケットと比較すると、購入点数が少ないコンビニエンスストアでは、省人化が歴然と現れる訳ではないのでセブンイレブンのようにお客様が会計するセミセルフレジが必要なのか? ローソンやファミリーマートでは今まで通りなのでちょっと疑問がありますね!
初めてのセミセルフレジ
管理人が初めて?セミセルフレジを見たのはオリジン弁当だったような気がします。
出典:オリジン東秀HPより
2018年くらいだったかと思いますが、店員と反対側に自動釣銭機が向いていて、自分で現金を入れるという初めての体験でした。
あれから4-5年経過してかなりの数セミセルフレジが増えてきました。
飲食店でもセミセルフ
お店に入ってまず先に食券を買うなど先に会計する牛丼チェーン店やラーメン店では券売機が主流でしたが、セミセルフレジタイプのものが増えてきています。
2021年1月までにやよい軒373店舗ではこんな新型券売機(セミセルフレジ?)が導入されました。
出典:株式会社プレナスのプレス記事より
何が従来の券売機と違うのか?と言われると「キャッシュレス決済が充実」しているということになるのでしょうか?
券売機の新しい姿が縦型セミセルフレジとも言えます。
病院や診療所、お役所の会計は?
現金オンリーの時代が長かった病院でも、大きな病院から少しづつクレジット支払いが出来るようになってきました。
出典:新潟市民病院HPより
何故、病院やお役所では一般的なお店よりもキャッシュレス決済に進まないのか?
恐らくですが、決済手数料の問題が大きかったと思われます。
現金なら100%ですが手数料を引かれると96.75%となってしまうので、決済手数料を払うのがロスとなるという考え方が長く続いていたのではないでしょうか?
ただ、決済手数料率が各段に安いキャッシュレスサービスが登場しています。
一般的にで回っているsquare、airPay、STORES、楽天Payなどでは3.25%程度の決済手数料がかかるので破格です。
診療所で使う健康保険証がマイナンバーカードになることが決定されましたが、なるべく決済手数料がかからないもので処理するならば、マイナンバーカードに紐付く銀行口座で即時引落し(デビッドカードと同じ)になっていくのでしょうか?